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三原市の有名な祭り 神明市

三原市の有名な祭り 神明市


こんにちは!

三原市で不動産の賃貸・売買・管理・分譲を行っています、株式会社タカハシ「住まいの窓口三原宮沖店」です



昨日に続いて本日も三原のお祭りをご紹介させて頂きます。

神明市は毎年 2月 第2日曜日を含む全3日間で行っております。500以上の露店が並び、植木市やダルマ市も実施されており。毎年30万人以上で賑わいます。祭りのシンボル・高さ3.9mの日本一の大ダルマや、地元小学生による張り子のだるま行列も登場します。



「神明祭」とは、伊勢神宮を祀る祭りのことをいいます。
この信仰が全国に広まったのは、室町末期で、三原もその頃、この地方の港町として栄えつつあり、当時、九つの町組が寄り合って始めたのが祭りの起こりと言われております。
毎年2月の第2日曜日を含む前3日間、東町、館町、本町一帯で行われる神明祭りは、往時には旧暦1月14日に、とんどをまき、神棚を飾り、伊勢神宮の弊を観請し、あちらこちらの店先に翁人形やだるまを飾りつけ、東町、館町一帯に数百の露店が立って、身動きできない程の人出で賑わいました。
三原城を築いた小早川隆景は、この祭りを大切なものとし、瓶子一対を寄進し、近郷より繰り出す景気人出の模様を見て、その年の豊凶を考量されたと言われています。
備後地域の春祭りのさきがけとして、その遺風は現在まで受け継がれています。


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